衆院選の結果にタメ息。この国はどこへ行くんでしょう?

いやはや、どうしてしまったんでしょうか? この国は。
「自衛隊を国防軍に」や「核を持つために原発維持を」などを
政権公約に書いている政党が票を延ばしてしまいました。

脱原発より経済成長を選んでしまったんでしょうか。

小選挙区制の問題もありますが、ちょっとひどすぎますね。
木部は怖くて、こんな政党選べませんよ。行き着く先には
戦前の徴兵制が見え隠れします。
子どもたちやその家族を軍隊に入れたくはありませんし、
派兵した先でその国の人たちを殺させたくはありません。

今の憲法は確かに、あのご老人のおっしゃるようにアメリカから
押し付けられたものです。でもこの憲法のおかげで先進国の中では
唯一戦後67年間、軍隊が他の国の国民を殺害していません。
太田光と中沢新一の共著のタイトルのように『憲法九条』は
『世界遺産』にすべきだと思います。

その憲法九条を変えようともおっしゃる。
「日本の自立」などともっともらしいフレーズもありますが、
何のことは無い、具体的にはアメリカと一緒に戦う軍隊を作りたいだけ。
これが本当に「日本の自立」なんでしょうか?

いまさら、他の先進国と同じ軍事環境を整えてどうなりますか。
イメージ貧困も甚だしい。
本当に世界に誇れるのは、ここ67年間、軍事戦争を直接しなかったこと。

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民主党には「がっかり」です。

せっかくの政権交代でしたが、残念でなりませんが、
今の状態では自民党より情けない。

TPPの交渉参加。沖縄をめぐる無責任発言。
原子力協定の可決など、「なんだかな?」です。
こんな政党だとは思いませんでした。

1票入れた当事者としては恥ずかしいかぎりです。

とくに広島があり長崎があり、今回の福島が収束していない
状況での原子力協定の可決など「経済第一」で
国民の将来的なリスクを考えると、
これほどみっともない選択はありません。

「化石賞」を貰ったというイヤミを、全く無視した
厚顔さは、本当に驚きます。
ポピュリズムに対する問題視は必要ですが、
国民の多くは今回の協定は望んではいないでしょう。

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菅さん頑張れ!

時事通信の世論調査による菅内閣の支持率は12.5%となったようです。
ある意味、末期症状です。

「脱原発」発言も政府の方針か、と思いきや
「首相の個人的な見解の整理」と官房長官は首相発言を修正。
とはいえ「国民的な議論を進めていこうという のが今の政府の立場」という。

一体どっちなんだ????
やめるのか、進めるのか。

まあ、現状において推進はありえません。
今回のように事故が起きた場合の特異性。
人間に制御できるものではないこと。

貧しい地方に「札束で頬を叩く」ように上から押し付けた政策。
地域に対する差別から、「原発ジプシー」という人まで生んでしまう。
実際に今回の事故処理に関しても、作業員の被爆検査で132人もの
連絡がつかない作業員(7.14)がいるそうで、作業員自体の把握もずさんです。

そして、高レベル放射性廃棄物の最終処分場は日本ではもちろん、
フランスもアメリカも決まっていません。
唯一フィンランドが、いま一つの島の地下500mを掘って処分場を
作っています。もちろんフィンランドで出た高レベル放射性廃棄物の処分のためにです。

このフィンランドの最終処分場を取り上げた映画が
「100000年後の安全」というタイトルで上映されました。
今の我々が使う電力のために、子どもや孫や、その子どもまでも
その「危険なゴミ」と共生しなければならないのです。
あまりにも無責任ですし、時を超えた差別です。

そして「原子力の安全な利用」の言葉の裏には「その気になれば
いつでも核爆弾は作れるんだよ」が見え隠れしています。
唯一の被爆国の日本。これだけは日本はやってはいけないことです。

いまは、ともかくまず「やめることを宣言して」、みんなで
代わりをを考えることです。
古賀茂明さんも言っていましたが、役人も政治家も原発行政に
どっぷり浸かった中では、唐突に思える管さんの方法でしか
変えられないそうです。閣内で相談している間に潰されてしまうそうです。

頑張れ管さん!

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自殺者が13年連続3万人超える

なんだか、本当にやりきれません。

自殺率からみると、青森、秋田、岩手などが多いのでしょうが、
どうも、都市の思考が元となって死を選ぶ人が増えているようで
日本という国が、ともかく成長すればいいのか、それとも
成長を犠牲にしても、死を選ぶ人を減らすのが先なのか?

全てを政治家のせいにしようとは思いませんが、
「成長」を政治生命のように誤解している政治家がほとんどのような。

成長が無くても、「幸せ」を感じられる社会だってあるように思います。

1億2千万人全てが、競争競争での椅子とリゲームが向いているとは
とてもとても、思えないのですが。

「頑張れ〜」「努力だ〜」「いい大学に」「大会社に」「……」などなど
好きで向いている人もいるでしょうが、
全員これでは、荒んだ寂しい社会になってしまいます。
いや、なってしまっています。

競争のための学力より、豊かな心を持つための教育が必要です。

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TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加の前に

「例外なき関税撤廃を目指す」TPPへの参加を菅総理、前原外相
などは積極的に賛成のようです。
言ってみれば、究極の市場主義経済、あるいは貿易の完全民営化
と言ってももいいかも知れません。

さまざまな物が安く手に入り、物流が盛んになるようです。
しかし、日本の農業は壊滅的な状態となるようです。そのため同
じ民主党内でも反対の声が上がっています。確かに日本の原風景
としての農業や里山の管理は現状でも難しくなっています。

TPPへの参加は、日本の姿そのものさえも変えてしまいそうです。
経済界や産業界からの要望もあるようですし、目前の景気対策も
あるかも知れませんが、これ以上地球全体が平滑化されていいも
のか? もう一度、立ち止って考える必要があります。

民主党もTPPへの参加なら、参加することで、このような国の形
になるんだと、それが理想的な日本の形なんだと提示すべきでし
ょう。グローバルで個性の無い日本が、理想的な日本の形などと
は、誰も思わないと考えます。

持続可能な日本社会の形はTPPからは、生まれないような気がし
ます。地球上のそれぞれの国は、もっと個性があっていい。多様
なお国柄や地域性がもっとあっていい。

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米の未臨界核実験

アメリカが核爆発を伴わない未臨界核実験を9月半ばに
実施していました。
広島を中心に、「怒りと失望」の声が上がりました。
当然です。せっかくオバマ政権となって、「核廃絶」に
向けて、より加速度が出るのではと期待もありました。

問題は、やはり我が国の政府の対応です。
「わが国として抗議や申し入れを行うことは考えていない」
「貯蔵している核兵器の安全性、信頼性を確保するために
行っていると承知している」と仙谷由人官房長官。

唯一の核被爆国として、もし本当に廃絶のために必要なら
「アメリカからの事前の説明」を受けて当然でしょう。
その程度の「抗議や申し入れ」は、一般の国民感情を考え
ると、政府の仕事としてはやるべき当然の抗議です。

もともと、自民党時代から日本政府はアメリカの核実験に
ついては、戦後は一度も抗議はしていないことが、数年前
に閣議決定しています。

一部とはいっても、被爆地の感情が、そのまま被爆国とし
ての国民の多くの感情となっていると考えます。
国民感情を理解できる政府の態度を期待します。

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自衛隊海外派遣、武器使用基準を議論へ

前原外相が、PKOなどに参加する自衛隊の武器使用基準の緩和や
海外派遣のあり方について関係省庁の副大臣レベルで協議機関を設
け、前向きに検討を進める考えを表明した。

どうも今回の検討は、実質的な派兵にしようということでしょうか?
派遣そのものですら、無理矢理な解釈でここまでやってきました。
自衛隊そのものの存在とて同じです。

これ以上の武器使用には反対ですし、「紛争地には派遣しない」は
大前提だったと記憶しています。そこからは「他の国の部隊が攻撃
された時」という、もしもはあり得ないはずです。

いま、世界の中で、日本の日本らしさを捨てるような行為は国の利
益になるとは思いませんし、人類の利益にもなりません。

ここ65年間、世界的にも稀な平和憲法のもと、軍隊も持たずにきま
した。当然のことながら自国の軍隊が他国の民を殺害することはあ
りませんでした。
だからこそ世界に向かって「平和を」と言えるのではないかと思います。
自国の利益を力で守るための軍隊を持ってはならないのです。

武器は身を守る道具ではありますが、人を殺すための道具でもあります。
自分に銃口が向けられれば、手元に武器があれば人は当然トリガーを引
いてしまいます。どちらが倒れるにしても地獄です。

自分には親兄弟がいますし、子どももいます。その身内の悲しみ。同じ
ように相手にも親兄弟はいます。その悲しみと憎しみの行き着く先は、
恨みによる紛争やテロの繰り返しです。

経済活動のためのバックボーンとしての「国際貢献」という陳腐な言葉
に惑わされる。そんな政治の風潮も変えなくてはなりません。

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人は間違うもの(地検特捜部検事の逮捕)

最高検が証拠隠滅容疑で大阪地検特捜部検事を逮捕しました。

これは単純な間違いではなく、つまり事故ではない意図的な犯罪
との判断で逮捕されたわけです。証拠隠滅、そして事件そのもの
の捏造です。社会全体が「えっ! まさか!」と驚きました。

あってはならないことですが、実際に起きました。人が人を裁く、
そこに間違いはないか?と考えると、やはり「人がやる」ことで
す。今回のように意図的な犯罪ではなくても、判断の間違いや、
思い込みからの冤罪は、おそらくはいくつも発生しているのでは
ないかと思われます。

まずは人が人を裁くことが、ましてや一般人が裁くことが本当に
良いことか。裁判員制度も、もう一度考え直してもらえないもの
か。職業として選んでもいない一般の人が……。

ましてや、死刑という制度も「人は間違うもの」を前提に考える
と、「100%冤罪ではない」とは、誰とて断言はできません。

1ヶ月ばかり前でしょうか。若者を集めて「死刑制度」をテーマ
に話し合う番組が深夜にありました。丁度チャンネルをひねって
見たとき、賛成の若者が発言していましたが、二人目の女性の発
言は、「被害者が受けたと同じ状況で同じ痛みを与えるべきだ」
ということで、恐くなってチャンネルを変えてしまいました。

「もし、自分が、しかも冤罪で死刑判決を受けたら」という発想
を持てないものかと考えます。社会全体がなにやら攻撃的になっ
ているようです。

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